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『光の指で触れよ』とオーブンレンジ


くどいようですが(笑)、昨日語り足りないところがあったので、本日も『光の指に触れよ』について。


昨日は、小説に登場するヨーロッパのコミュニティについて、主に「家族」という形態に関係する方面でのあり方、描かれ方について感想を述べましたが。


もうひとつ、これらのコミュニティにおける大きな特徴があって。


昨日も触れていましたが、それは、「自給自足」であり
「消費主義から距離を置く生活」ということです。


詳しくは省くとして。


この小説を読むと、「自給自足」は無理としても、「消費主義から距離を置く生活」は少しは実践できるような気がするし、やった方がいいなぁってほんとに思うのですよ。


というのは、本のあちこちにある言葉から、今の自分がいかに物質や消費に踊らされてるかっていうことを痛感させられるから。


例えば、
「我々はみんな(中略)本当はなければなくても済むもののために生涯を費やす」とか。


あと、ちょっと長いけど、ここに集約されてるかな~という部分。


「欲しいのはジャガイモであってお金じゃない。欲しいのは家であってお金じゃない。家だって、こんな窓のあるこの広さの部屋であって、五万ポンドの家じゃない。頭からお金を追い出す。それから自分に必要なものは何かと自分に問い詰める。世間の物差しは忘れる。他人と比較しない。あの人が持っているから、このあたりが世間並みだから、とは考えない。噂に聞いたものを欲しがらない。もちろん広告にだまされない」


・・・そうなんだよね~・・・・。


なんでこんなに心に染みいっちゃってるかというと、まぁワタシの愚かな話なのですが。


ここ最近、オーブンがほしくって。


今使ってるオーブンレンジはもう10年は使ってて、まだ動くけれど、いろいろ不便な点もあり。


お菓子を焼いたりもするので、せっかくだから2段オーブンで、今話題のヘルシー料理機能なんかもついてる新しいのがほしいなぁと思い立ってしまって。


で、それとなく相方に言ってみると、相方も予想以上に乗り気で、さっそく電気屋さんに二人で下見に行ったりもしたのですね。


カタログもたくさんもらってきて、2,3機種に絞るところまで来ていたのです。



でも。



・・・パソコン、買ったばかりだよね・・・?


本当に本当にオーブンがほしいの?必要なの?


でも・・・相方も乗り気でいてくれるし、思い立ったが吉日ともいうし、家電買い替え用の貯金はしているので予算もあるし・・・せっかくだから、買ってもいいのでは?


でも・・・やっぱりちょっと、買い物しすぎでは・・・?



な~んて揺れ動いてる所にこの小説を読んだものだから、もう頭ががつーんって感じで。


何やってんだ、わたし。


欲しいものを欲しいからって買うのはたやすいけれど・・・一つ手に入れたら、また次のものが欲しくなる。


で、新しいものが欲しい、お金が足りない、って不満を抱いて。


または、ここで買うのを我慢して、「我慢した」っていう不満を持って。


なんか、どっちも違うんじゃないかなぁ?


あるもので暮らせて、それで幸せ、なんじゃないの?


今でさえ多くのものであふれかえったこの家で、たくさんの不要な物を捨てまくって、それでもまだ不要な物であふれてて、でも捨てる端からまた買って。


さすがに、自分で使うものすべてを自分でまかなうことはできないから、買い物はしなくちゃいけない。


でも、「本当に必要なもの」って胸を張って言えないものは、買うべきじゃないんだな。


ってつくづくと思いました。


というわけで、オーブンについて考えてみたら・・・まだ今のオーブンは使えるし、2段オーブンもヘルシー機能も絶対に必要なものではない、という結論に達し、購入はやめることにしました。


・・・え?当たり前だって?


・・・ハイ、ホントにすみませんm(_ _)m


家電フリークの発作がつい出てしまったのね・・・。



今の、小説から受けた衝撃を、このままの強さで維持できるとは思わないし、もちろん、きっとまたこのブログで、何かを「買っちゃいました~」って報告をしたりもするでしょう(笑)。


でも、読んだことや考えたことは確実に何か残していくし、それで自分が少しでもいい方向に進めればいいなと思います。


それこそ、この小説に書いてあるように、


「欲しいと思うものがあった時、それが本当に欲しいのかどうか、よく考えるんだ。何かが欲しいという気持ちは言わば亡霊だよ。ぼくたちの前にはいろいろな亡霊が登場する。その一人ずつとじっくり話し合うと、たいていの亡霊は退場する。そして、本物だけがこちらの腕の中に飛び込んでくる。本当に必要という点を見極める力が強くなると、欲しいものを引き寄せる力に変わる。人の精神にはそういう機能がそなわっているんだ」


という気持ちで。


いつか、そんなふうに、本当に欲しいもの、本物が、自然に自分に引き寄せられるようになるように。


そしてまずはとりあえず、この本に関係なく、何度も誓っていた
「いらないものを処分する」こと。


そして、
「あるものを徹底的に活用する」こと。


もう一度、始めてみようと強く思ってます。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

★昨日2/5(火)のエクササイズ★              

 お休みでござる

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


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