『恋人たちの予感』
メグ・ライアン、大大大スキなんです^^
あ、それ、前に言ったっけ・・・?
で、メグといえば、まずこれでしょう! ↓
販売元:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
恋人たちの予感 (特別編)
発売日:2007/07/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する
メグ・ライアンいいなあ~と、最初に思ったのがこの『恋人たちの予感』です。
相手役のビリー・クリスタル(彼もスキなんですよね~)とメグとのコンビネーションがまた絶妙なここちよさで。
メグのいろんな表情(特にプンスカ系の^^)が、すっごくイキイキしてて、かわいいんです。
メグ演じる、ポジティブでよくしゃべるサリーと、ビリー演じる、ネガティブでシニカルなハリー。
二人が、友人として何度も会ったり離れたりを繰り返しながら、「男女の間に友情は成立するのか?」というテーマについて意見を戦わせ、また、実際によき友人同士であろうとします。
んでもって、じゃあ本当に男女の間に友情は成立するの?という、そんなお話。
ハリーもサリーも、どちらも不完全な人間で、そこにお互いイライラしつつ、無意識のうちに補い合ってる。
結果的に心地いい関係なんだけど、じゃあこれって友情なのかな、愛情なのかな・・・って考え始めると、確かにムズカシイですよね。
だんだんお互いになくてはならない者同士になってくるハリーとサリーの戸惑いや、混乱ぶりも、わかるわかるって頷けます。
そんなこころの描写もステキだし、背景もまたすごーくイイんですよ。
NYの街並みもいい感じに映し込まれてて、四季の変化、特にクリスマスから新年の情景が、とっても素敵なんです。
公園でスケートを楽しんだり、本物の大きなツリーを買って家まで引きずって帰ったり(笑)、大勢でのカウントダウンパーティーで新年を迎えたり、これぞNY!って感じ^^
かなり前の映画なので、服装や髪型はちょっと古い感じもしますが、風景や生活の描写は、十分オシャレで楽しめます。
あ、あとですねー、途中に何組か、ストーリーには関係ない年輩のカップルの短いインタビューがはさみこまれてるんです。
実はこれが、一番じーんとくるかも。
どのカップルも、なんだか素朴でかわいくって、まあなかにはツワモノのおじいちゃんとかもいるんですが、結局、みんなおばあちゃんの手のひらの上でころころ転がってるという感じで(笑)。
こんなカップルになれたらいいな~、ってこころがあったかくなります。
うん、主旋律のストーリーも、ちょっとした遊び心や小道具も、それから音楽も(ジャズ満載で^^)それぞれに素敵な、大スキな映画です♪
« ティムタム | トップページ | 07年07月07日 »
「movie」カテゴリの記事
- 『いつか晴れた日に』(2007.06.05)
- 『グリーンフィンガーズ』(2007.05.11)
- 『かもめ食堂』(2007.03.04)
- 『アメリカン・プレジデント』(2007.01.31)
- 『イル・ポスティーノ』(2008.02.29)
最近のコメント