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『リッチウーマン』


昨日の記事で、熱くアツく、お金について語らせていただきました。


そして、コメントもたくさんいただけて本当に本当にうれしかったです!


いやほら、お金の話題なんで、コメントゼロかなぁ・・・なんて思っていたので。


でもやっぱり、お金のことを話し合うって、大事だし、有意義だな~としみじみ思ってうれしかったです^^


その記事の最後の方で、お金に関してはもう一度、本のレビューの形で記事を書きます、と予告しておりました。


もう勢いのままに、毒を食らわば皿までで(?)、アップしちゃいますね~。


これが、その本です。



リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門

著者:キム・キヨサキ
販売元:筑摩書房
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すでに有名な『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズの著者、ロバート・キヨサキ氏の奥様である、キム・キヨサキさんが書いた、女性向けの本です。


金持ち父さんシリーズは、半分くらい図書館で借りて読んだかな・・・で、そのうち2冊を買って、時々読んでいます。


内容すべてに共感できるわけではないし、実現がムズカシイことも多いけど。



でも、「
生活を維持するお金を稼ぐために働き通して、結局お金を稼ぐためだけの生活になって終わってしまう」という、矛盾めいた現実を、それはイヤだな~、そうなりたくないな~としみじみ思わせてくれる本ではありました。


で、投資への意欲を支えてもらったのは事実なんですが、いかんせん男性の視点からの内容なんですよね~。


お金のことを心配せずに、安心して暮らしたい、というのは男女共通だけど、もっと
女性の視点から投資について語ってくれる本があればいいのに、ってずっと思ってたんです。


でも、女性がお金の本を書くと、どうしても「節約」か「保険・年金」の分野になってしまって。


節約の本も嫌いじゃないし、良く読むし、実践もしてますが(笑)、もっと、
「減らす」ほうじゃなくて「増やす」ほうの視点はないものか


で、やっと、この本が出てくれたんですよ。


初版が7月10日なので、ほんとに出たばっかり。

本屋で見かけて、内容をぱらぱらと見ただけでもう、「これだ~!」ってうれしくなって、レジに持っていっちゃいました。


この本は、女性の置かれている状況や女性の持つ特性などを踏まえながら、
なぜ女性が投資をすべきなのか、説明してくれています。


まず、本の帯のところにある言葉が、「まさに!」って感じなんです。


「夫や家族、会社、政府に頼らずに、経済的に自立していたいと望むすべての女性に贈ります」


ね?どうですか?


わたしもそう思う!!って人がたくさんいたらウレシイな~。



ところでちなみに・・・今、家族の中の働き手が全員働けなくなったとして、何ヶ月生き延びられるか?


これを、著者のキムは「裕福度」と言っています。


え~、今すぐに現金化できる資産(預貯金とか?)と、働かなくても入ってくる一ヶ月の収入(貯金の利子とか)の合計を、一ヶ月の生活費で割ってみてください。


その数字が、
今仕事を辞めて何ヶ月生き延びられるか、ということ。


「5」だったら5ヶ月だし、「24」だったら2年だし。


え?うち?・・・そりゃあヒミツですよ(逆ギレ?^^;)


それ以降は誰かが働かない限り(働き口があればだけど・・・)、あとは国に保護してもらうしかない。


そうなったら・・・どうします?


さて、またまたアツくなっちゃいそうなので(笑)、この本のレビューについては、ここからまた折りたたみますね。


もし興味があったら、続きを読んでみて下さいね~(またまた長いけど^^;)。



そもそも著者のキムは、ロバート氏と結婚する前から、経済的な独立について真剣に考えていたようです。


きっかけは、彼女が14歳頃に聞いた、母とその友人の会話。


母の友人が、45歳で離婚することになって、夫が生活費をくれるとは思えない、自分はもう20年働いていない、これからどうやって生きていけばいいかわからない、と相談しているのを偶然聞いてしまって。

彼女が夫の浮気をずっと前から知っていたけど、夫と離婚してしまったら一人では生活していけないと思って、見て見ぬフリをしてきた、ということも知って、すごくショックを受けたそうです。


それ以来ずっと、経済的に自立した人間になろう、と思って生きてきたんだそう。


ロバート氏と結婚した頃はお互い貧乏で、車の中で寝泊まりすることもあったけれど、二人でビジネスを立ち上げて成功し、今ではロバート氏は「金持ち父さん」シリーズの代表者として世界的に有名になっています。


でも、キムは彼の収入に頼って生きているわけではなく、キム自身も投資によって収入を得ていて、経済的に完全に自立できています。


彼女の言葉で一番共感したのは、


(夫の)ロバートと一緒にいたいという気持ちが、必要からではなく、純粋に「そうしたいから」という理由から出ているとわかったこと(が、投資家になって得たことだ)」

という言葉でした。


経済的に自立するということは、精神的に自由を得ることにつながる。


お金のため、生活のために何かを選択するのではなくて、本当にこころから欲することを選ぶことができる。


夫が生活費を運んでくれるから一緒にいるのではなくて、夫を愛しているから一緒にいる、と言える(日本人的にはちょっと照れるけどね(^^ゞ)。


わたしも、できることなら、そういう生き方をしたい。



この本には、いろんな状況に置かれている、キムの友人の女性たちが出てきます。


離婚して女手一つで2人の子供を育てている人、独身で会社を経営している人、共働きで、でもリストラの危険がある人、親の介護をしている人・・・みんな、生活していくために、やむにやまれず我慢していることがたくさんあります。


でも、キムから「経済的に自立する」ことの素晴らしさを聞き、自分でも行動を起こそうと動き始めるのです(そうしない人もいるけどね)。


その友人たちの考えの変化を追う形で、投資について説明してくれるので、とてもわかりやすいし、興味を持って読み進められます。


ところで肝心の、
「経済的な自立」っていうのは、どういうことなのか?


キムの定義をまとめると
「今働くのを辞めても、今の生活費以上の金額が、ずっと投資から入ってくること」ということになるようです。


たとえば一ヶ月の生活費が30万だとして、投資から毎月30万以上のリターンが得られること。


でも、例えば株を売り買いしてコンスタントに30万を得るというのは、ムズカシイ上に、「売り買いする」という活動をしなくちゃいけない。


キムが勧めるのは、例えば株の配当や預金の利子などによって、自分が何もしなくても自動的に月30万のお金が入ってくること。


う~ん・・・カンタンではないですね。


でもこれを実現できれば、自分一人の力で安心して生きていけます(もちろん結婚生活も安心して続けられます^^)。


それに、例えば仕事をするのもしないのも自由。

働かなくても、生活費は確保できているわけだから。

すぐに辞めちゃってのびのび暮らすも良し、仕事はやりがいがあるから続けようってイキイキ仕事をするも良し。

少なくとも、本当は辞めたいんだけど・・・って嫌々仕事に行って、心身を壊すようなストレスだらけの生活を送る必要はないわけです。


これ・・・「じゃあ
生活費の分を貯めてから、仕事を辞めよう」って思うのとは、全然違うんですよね。


えーと、月30万の生活費で、例えば80歳まで生きるとする・・・と、仮に40歳で退職するためには、40年分の生活費を確保しなきゃいけないわけだから・・・1億4400万貯めなきゃいけない・・・orz

今現在生活しつつ、それだけのお金をあと10年とかで貯めろっていうのは・・・宝くじに当たるとかしないと、ムリですよね。


でも、今何百万か持っていて、そこから投資で月30万のリターンを得る、というのは、全然ムリではないんですよね(カンタンではないけど)。


実際に、投資でそのくらいのリターンを得ている人のブログなんて、たくさん見ることができます。


同じ日本でも、もうそこに踏み出している人はたくさんいるんですよね・・・女性でも!



キムによれば、
女性が投資をすべき理由は6つあるそうです。


1,統計の上からも、将来的に女性は老後を一人で、しかも若いときよりも生活レベルを落として生活しなければならない可能性が高い(男性より平均寿命が長い・離婚数の増加・就労期間や賃金の差で男性より年金が少ないetc)


2、投資から収入を得ることで、夫や会社や国に依存せずに独立できる


3,投資は男女の賃金差とは関係がない(つまり男女平等です^^)


4,投資から得られる収入は制限がない


5,自分で生活費を稼ぐことにより自尊心が高まる


6,自分の時間を自分でコントロールできるようになる


こうして理路整然と理由をまとめてもらえて、すっごくウレシイ^^

そうそう、そうなのよ!って感じ。


これを読んで、改めてなるほどな~って思われる方もいるかしら?


ところが、もし投資を始めようかな、と思ったとして、キムによれば、今度は
女性が投資に向かうのを邪魔する5つの問題が出てきます。


1,時間がない 

← でもキム曰く、もし、ほんと~~にやりたいことだったら、時間がないなんて言いませんよね?本当にやりたい!という理由が自分にあれば、すぐに始められるはず。


2,そんなに頭が良くない、数字に弱い 

← あいたたた・・・ワタシのことですか?(笑)でもキム曰く、なんでも始めた時って初心者なんだから、わからないことだらけ。調べて勉強してやってみて失敗して・・・これを繰り返していけば、車の運転のようにいつかはちゃんとできるようになる。


3,投資は怖い

← これもわかります。先日も書きましたが、初めて証券会社に口座を開いたときは、有り金全部取られるような気がしたし、今でも何か新しい投資をするたびに、これが全部ゼロになるかもって思わないときはナイです。でもキム曰く、一つ成功するたびに自信もつくし、第一怖さを感じないようでは逆に無鉄砲なことをして大損する可能性も大きい。ほどほどに怖くていいんです。


4,お金がない

← うんうん。ナイから増やしたいんだもんね。でも先日も書いたように、わたしもはじめはゼロからでした。それに、投資って1万円からでもできるしね。キム曰く、やる気さえあれば、毎月投資用に資金を少しずつ貯めていくことはできる。まずスタートを切らなきゃダメ!


5,夫が興味を持ってくれない

← はいはい。うちもそうですよ~。わたしは勝手にやってるけどね(笑)。キムはこの対策をいくつか挙げてるので、これは本を読んでいただいた方がいいと思います。


・・・どうでしょう?


みんな同じ言い訳をしてるんだな~って思うと、かえって肩の力が抜けるかもしれませんね。


これらを克服すれば、「経済的な自立」はだいぶ近づいてきます。


もちろん最初からいきなり大きなリターンはないし、それをやろうとすると大失敗して「投資はやっぱり危険」になっちゃいます。


キムも
「必ず小さく始める、そして間違いを犯すことを覚悟しておくこと」と言っています。

いきなり大金をつぎ込まない。少しマイナスが出たからと言って恐れをなしてやめたりしない。

どちらも大事なことだと思います。


それから、いきなり一番良い投資から始めようとして、いつまでも選ぶ段階で足踏みしていてはダメ、ということもキムからの助言にあります。


一番良い投資なんて、みんなが探してるわけだし、自分に合う合わないっていうのもあるから、とにかく勉強して始めてみないと!


で、自分のタイプにあった、自分にとって良い投資を探していけば良いんですよね。


そういったイミでは、普通の銀行の定期預金だって、悪いわけではないんだと思います。


ただ預けてるんじゃなくて、
利率を把握して、年間のリターンがいくらになるのかを知っていて、それで預けてるんであれば、それだって立派な投資の選択じゃないかなぁ。


利率も少しずつ上がってきてるし、1年定期に100万預けたら、0.3%くらいかな?


そうすると・・・年間3000円のリターンがあることになります。


経済的自立には遠いけど、とにかく
勤労収入以外の、働かなくても入ってくる収入を意識してみると、すごく意識が変わりますよ。


最初の方にも書きましたが、家計を支える働き手が急に働けなくなったとして、どうやって生活していくか?


次の働き口がすぐに見つかるかどうかはわからないし、思うような収入が得られるかどうかもわかりませんよね。


もちろん、わたしも、もし今そうなったら、四の五の言わずに働く覚悟はありますし、どんなに生活を切りつめることになっても頑張るつもりです。


でも・・・そんなふうにしなくてもいい状態になれるんだったら、その方がはるかにいいよな~と思って。


資産を増やせば、あるいは勤労収入以外の収入を増やせば、もしもの時にゆとりができます。


資産を一気に増やすのは、前述したとおりとてもムズカシイけど、働かなくても入ってくる収入を増やすのは、ある程度できる。


だったら、わたしは、それをやっておきたい。

少しでも、安心のもとが増えるんだったら、そうしておきたい。


この本を読んで、ますますその決意を強くしました。


本にはもっともっとたくさんの情報が、もっとわかりやすく書かれているので、興味を持たれた方はぜひぜひ読んでみて下さいね。



最後に・・・なんでわたしはこんなに「経済的自立」にこだわるのか?


わたしは無職(ちょっとだけ在宅ワーク)ですが、おかげさまで、相方との仲は安定していますし、相方の収入も安定しています。


でも・・・ほんとに、人生ってどうなるかわからないんですよね。


父や叔父が働き盛りで亡くなったりして、わたしの身近に、一人で生きている女性が老若を問わずたくさんいるためか、いつもその不安を感じています。


特に年輩の女性たちの不安・・・遺族年金や自分の年金で細々と暮らしていて、貯金はあるけれど、いつか尽きる日が来る、その日を少しでも遅らせるために、できるだけ倹約している、という姿が・・・。


夫がいついつまでも長生きして、安定した収入を運んでくれて、自分もしっかり定年まで働いて、コツコツと貯金したお金で、老後をつつましく暮らす・・・。


そうできればいいのだけど、そうできない可能性もあるんですよね。


それからまた、
「働けない」という不安定な状態も、自分が働いていて心身共にダメージを受けたとき、実際に経験しました


働きたいのに働けない・・・そうなったときに、少なくとも経済的な不安をさらに背負うことだけはもう二度としたくないと思っています。


それからもう一つ・・・なぜか、昔から、「食べさせてもらう」という言葉にものすご~く拒否反応を持ってしまうんですよね・・・。


母は基本的に専業主婦で、特に深い意味はなく「お父さんに食べさせてもらってるんだから」ということをたまに言うことがあって。


それを聞くたびに、なんとな~く悲しい気持ちになって。


もちろん父にはとても感謝していますが、なんだろう・・・「学費を出してもらう」とかの言葉とは違う、もうほんとに「生きる」ということの根本を一人の人に託しているんだな~というような心細さや自分自身の存在の軽さみたいなものをひしひしと感じてました。


で、わたしが退職するときもまた、母が何の気ナシに「これからはダンナさんに食べさせてもらうんだから」みたいな発言をしたときに、今度はなんだかすごく屈辱を感じてしまって。


自分は誰かに「食べさせてもらう」ことをしないと生きていけないんだ・・・逆に、その誰かが「食べさせる」ことをやめれば、わたしは路頭に迷う、ということにもなりますよね?


投資ですっからかんになる怖さよりも、わたしはこっちの方が何倍も怖いです。


だからわたしは、経済的に自立したい。

そのうえで、自分が本当にしたい選択ができるようになりたい。

食べさせてもらうんじゃなくて、一緒に食べること、生きることを楽しみたい。


だからわたしも、キムと同じように、自分のお金を、自分のために投資しています。

扶養の関係もあるから、大きくはリターンを得られないけど(てか、そんな力も全然ないけど^^;)、自分のお金を目減りさせないよう、そして将来大きくリターンを得ることができるよう、今は着々と準備をして生きたいと思ってます。



・・・ごめんなさい、またまたアツくなってしまって、長々と支離滅裂になってきましたね。


う~ん、あれもこれも書きたくて、どんどん際限なく膨らんでしまいます。


もし、みなさんから、この本の内容や投資についての疑問などが寄せられたら、またコメントや記事でお答え・・・っていうか触れていきたいと思います。


とりあえずは、ここまでにしておきますね。


どうかどうか、ふところだけではなく、気持ちの上でゆとりのある「リッチ・ウーマン」になれる女性が、もっともっとふえたらいいな~と思っています。


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