『ユー・ガット・メール』
メグ・ライアン、大スキなんですよ~^^
あの、表情がくるくると変わるところが、たまりません(笑)。
いろんな作品に出てますが、やっぱりラブコメが一番イキイキしてるよな~。
その中で、一番スキなのが、『ユー・ガット・メール』です。
まず、メグ演じるキャスリーンが母から受け継いだ、NYの街角にある絵本のお店のかわいらしいこと!
子供も大人もくつろげるような、あったかくてやさしい雰囲気のお店。
置いてある絵本もきっと、良質な、昔ながらの、子供も大人も夢中になれるものばかりなんだろうなあ。
そんな厳選された絵本を、子供たちに読み聞かせてあげる、メグの表情がとってもやさしくて。
絵本を買うと、これまたかわいい布の手提げに入れてくれるんですよ~(うっとり)。
その手提げをもらうためだけにでも、買いたい!通いたい!
でも、売り上げは思わしくなくて、しかも近所に大型ディスカウント書店が進出することに(泣)。
そのやり手御曹司が、トム・ハンクス演じる、ジョー。
二人は当然反発し合いますが。
実は、二人は、ネットのチャットルームで知り合って、お互い正体を知らずにメールをやりとりし、にくからず思い合ってる関係だったりして。
途中で、ジョーの方は、彼女の正体を知るのですが、まさかメールの相手が、彼女の店をつぶしかかっている商売敵の自分なんですよ~とは、いくら何でも言い出しづらく。
でも彼女にどんどん惹かれていってしまう。
ま、とにかくメグ・ライアンとトム・ハンクスのコンビであれば、おもしろくないわけがない(って、これしか観てないんですけど^^;)。
メールが届いてるかどうか確認する様子も、それぞれに楽しくて。
ドキドキ感いっぱいのメグもかわいいし、さりげない風を装ってて、でもやっぱりドキドキそわそわしてるトムもかわいい^^
余談ですが、「you've got mail」という着信音をこの映画で初めて知って、携帯のメール着信音を「ユーガットメール」にしたのです。
で、ある日この映画見てたら、映画の中で「you've got mail」と鳴ったのと同時に、わたしの携帯も「ユーガットメール!」って鳴って。
5cmは飛び上がりましたよ、びっくりして…orz
画面の向こうからメールが届いたのかと思った…(汗)。
いや、メールが届くドキドキ感は、じゅうぶん味わえましたけどね…。
もちろん、実際に顔を合わせて、角つきあわせている二人のやりとりも、いいんです。
ああいえばこういうみたいな、ま~でもケンカするほど仲がいいともいえるような、そんなほほえましい感じで^^
また、メグのスタイルがほんとにかわいくてね~。
このときは少し髪を短めにしていて、それが彼女の髪質にすごく合ってて。
カーディガンにスカート、タイツ、なんていう、ごくごくふつーの服装を、ものすごくキュートに着こなしてます。
この着こなしを観たいがためだけに、観ることもあるくらい^^
あと、意外といいのが、トムの、いやジョーの経営する大型書店のインテリア。
あちこちにソファとテーブルが置いてあって、コーヒーなんかも飲めるようになってて、ケーキまであって、広々と気持ちがよくて。
こんな本屋さん…一日いてしまうぞ(笑)。
こじんまりしたキャスリーンのお店もアットホームでステキだし、でもジョーの書店には、広さと品揃えの良さと、どうぞご自由にお過ごしください的な、居心地のいいほったらかし加減があって。
うーん…わたしがニューヨーカーだったら、どちらを選ぶか迷うな~…(ってオイ)。
そして、広さはともかくとして、こういう雰囲気にしたいんだよな~、うちカフェ。
本と、飲み物と、居心地のいいほったらかし加減。
い~な~…(ま、それはいったいカフェなのか、本屋なのかって話はおいといて笑)。
街並み、インテリア、服装、それぞれがみんな好みで、しかも心の底から悪い人間なんて一人も出てこない(これは基本!)。
なんだろ…こう、ちょっと気分を引き立てたいとき、オシャレ気分になりたいときなんかにオススメの、ステキな映画です☆
ユー・ガット・メール 特別版 [DVD]
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